新しい生活様式と葬儀

6月10日

緊急事態宣言が解除されましたが、まだコロナウイルス感染の不安もある中、徐々に日常生活に戻ろうとしております。皆様も外出自粛のなか、様々な過ごし方で日々生活されたと思います。

最近では『新しい生活様式』という言葉をよく聞いたり見かけたりするようになりました。葬儀業界でも家族葬がこのコロナウイルス感染を機に葬儀の主体になりつつあります。ご遺族の皆様も故人様や親しい方には申し訳ないとわかっていても、葬儀の一般参列をご遠慮いただくことが多くなり、また会葬に来られる方も参列を自粛されるようになりました。

私達もこの緊急事態宣言中、私達にできることは何か?と色々考える期間となりました。厚生労働省が発表した『新しい生活様式』の具体例では、冠婚葬祭は多人数での会食を避けること、発熱や風邪の症状がある場合は参列しないと記されております。しかしその他にも手洗い消毒、マスクの着用やソーシャルディスタンス、3密を意識し、式場のセッティングなどについてもご遺族のご意向を考慮しつつ準備しております。

金銭的な面でも世界的な経済的不況を考え、期間限定で葬儀費用の負担軽減プラン(詳細ページへ)をご用意させていただきました。葬儀の費用、運営準備に対しまして、皆様にとてもご満足いただき、ご提供させていただいて良かったなと思っております。故人様との大切なお別れの場を、できるだけ悔いの残らないものとするため、これからも努めて参ります。

最後にコロナウイルス感染症にて亡くなられた皆様に対し、心よりご冥福をお祈り申し上げます。