「なぜ!?」延びる火葬までの日程
3月29日
桜満開!桜並木を車で走るだけで気持ちが良く、テンションが上がるのは私だけでしょうか?いつか皆さんと花見イベントみたいなことが出来るといいなと考えております。
今回、葬儀のことでちょっと参考になれば…ということを書かせていただきます。
皆さんから『今の時期、葬儀は多いんですか?』と聞かれることがあります。今までも冬場は火葬場が込み合う時期なので、そういったご質問を受けることが多かったのですが、最近になって白井市、印西市の方からよくこの質問を耳にし、わたしは『なぜ!?』と疑問に思いました。
確かに夏場や冬場は葬儀が多くなります。夏場は熱中症、冬場はお風呂に入って湯船から出た際の温度差による心不全や、お餅を食べてのどを詰まらせたなど本当にあります。(※皆さん気をつけて下さい!)また特に冬場は年末年始の印西斎場の休みも重なるため、火葬場の予約を取りづらい傾向にあります。結果的に火葬までの日にちが延びてしまい、一般のお客様は葬儀が多いから火葬場を予約できないのではと考え『今の時期、葬儀は多いんですか?』と言った質問が多く聞かれます。
まだ肌寒い日も多いとはいえ、4月を迎えようとするこの時期になれば、葬儀の件数も少なくなり、例年であれば3日4日ほど先の火葬予約がとれるようになるはずです。
しかし今年は1週間先まで印西斎場の火葬予約が取れない状況でした。『なぜ!?』
ちょっと調べてみました。
どこの斎場でも市民、市民外で火葬が出来ます。印西斎場でいえば、白井、印西市民は市民火葬料(大人1万円)で市民外の火葬料(大人5万円)となります。印西斎場に隣接している市や町も多く我孫子市民や柏市民でウイング柏斎場よりも印西斎場の方が近いところもあります。ウイング柏斎場は印西斎場以上に混みあっているため、葬儀社によっては市民外で印西斎場へ火葬に来ている場合も多くあります。(※各葬儀社、ご遺族のことを思ってのことなので決して悪くはありません)
現在、市民外で印西斎場にて火葬する方が3割から4割いるそうです。市民外の火葬件数が増えたため印西斎場も込み合い、現在も火葬の予約が取りづらい状況が続いているようです。そのため火葬まで1週間ほど日が延びいてしまい、お客様は『今の時期、葬儀は多いんですか?』と疑問に思うのだと思います。
白井市にて葬祭業をしている私としては白井市、印西市の皆様が少しでも希望に沿った火葬日程で葬儀が出来ればと思いますが、現状を変えることも出来ません。
葬儀、火葬までの日程が延びれば、ドライアイスや霊安室の料金といったものが別途でかかってきます。また、故人様のお身体を心配し色々と提案(エンバーミングなど)する葬儀社も少なくはありません。葬儀の事前相談などでそこまでお話をすることはあまりないとは思いますが、費用等気になる方は必ず確認していただいた方が良いかと思います。多くの葬儀社が故人様を安置するのに一日11000円から22000円位かかります。日数によっては安置料だけで10万円以上かかったという話も聞いております。(※当社では白井、印西市民の方は印西斎場霊安室料と同じ1日5200円で大切にお預かりしております!)
火葬までの日にちが延びることで費用面でもだいぶ違うことがあります。是非ブログを見ていただいた皆さんには事前相談をオススメ致します。当社でもいつでも事前相談受付しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい!
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