地域の助け合い活動勉強会報告

11月19日

11月ではありますが気温が20度を超える時もあり、過ごしやすい日々が続いております。テレビではコロナ第3波のニュースが連日流れており、コロナに感染してない人がいなくなるのではと思うくらい毎日、感染者増加がとまりません。コロナの特効薬等が早く出来ることを切に願います。

本日、私は白井市役所にて社会福祉協議会、地域包括センター主催の『地域の助け合い活動勉強会』に参加いたしました。蜜をさけなければならないのでオンライン(zoom)での参加者が10名、現地参加者が16名、活動団体代表者4名にて開催されました。

地域の助け合い活動勉強会

はじめに地域包括センターの方より白井市高齢化の現状が説明され、5年後は市内人口6万人以上の中で約1万人が75歳以上ということを知りました。今後、心配されることが下記の通りとなります。

・要介護や認知症である市民の増加
・死亡者の増加で、病院での看取りが困難に
・税収が減少し公的、福祉サービス縮小
・働き手の減少(医療、介護、福祉従事者も大幅に不足)
・高齢者の孤立化、孤独死長期未発見の増加

私達は市内事業者で葬祭業です。事業で出来る努力として白井市の皆さんの多くの人生に寄り添い、白井市の税収を増やし市の財源として有効に使われることが最終的な恩返しになると考えております。皆様の負担が少なく、必要とされる企業になるようつとめて参りたいと思います。

高齢化現状等の説明後、市内活動団体の方より活動報告、始めた経緯、活動内容をお話いただきました。その中で高齢者がどんなことで困っているかということを知りました。それは身近なことでした。ごみ捨てや電球交換等で困っている方がいると…。これから高齢化が進むことにより困る方が増加すると思います。個人的に出来ることは何かではなく、出来ることがわかりましたので、勉強会後団体活動参加のお願いを早速させていただきました。少しでも役立つことが出来るよう頑張りたいと思います。また、実際活動内容がわかりましたらご報告させていただきたいと思います。

私は、住みやすい環境づくりが新しく居住を求める若い方たちが集まる街になると思います。近所付き合いが少なくなっているこのご時世ですが、皆で助け合い、コミュニケーションが豊かな白井市になるよう市内在住者、事業者として積極的に取り組んでいきたいと思います。