家族にもしものことがあり、葬儀社を探さなくてはいけなくなったとき、あなたはどのように葬儀社を選びますか？
近所の評判？ネットの口コミ？
しかし他人の評価した葬儀は、本当にあなたが求めていた「葬儀の形」なのでしょうか？
今回は失敗しない葬儀社の選び方をご紹介します。
葬儀社を選ぶ際にまず確認しなくてはならないこと、それは自分達が葬儀に対し何を重視しているかを知ることです。
具体的には式場の立地なのか、スタッフのサービスの質なのか、ブランド力なのか、はたまた価格なのか。一番に求めているものが何かを知ることで、当然葬儀社の注目すべき点も変わってきます。
近年では葬儀の多様化に伴い、葬儀社も多種多様な形へと変わってきました。その中で、それぞれ葬儀社の強みが顕著になりました。駅近くの場所に式場を構え、多人数の式に特化している葬儀社。特殊なサービスを増やし、豪華さや故人の個性を出した葬儀社。葬儀を簡素化し低価格に努める葬儀社。
当然メリット、デメリットがあるので、人によっては高評価の場合もあれば低評価のこともあります。
自分達の希望に沿った葬儀社を選ぶ際、近所やネットの評判を見て選定する場合は、全体的な評価よりもその葬儀社の何が良くて何を不満に思ったのかを注視すると良いかと思います。自分達の求めているものを一番に重視し、提供している葬儀社はどこなのか。そこを見極めることができれば、理想の葬儀に一歩近づくことができます。
そして可能ならば、実際に葬儀社のスタッフと直接話をしてみることをお勧めします。大切な方が亡くなり、悲しみや不安、混乱の中で葬儀の準備は進んでいきます。その時に対応するスタッフとの相性はとても重要なものになります。
身内が亡くなり、喪主として故人を送る経験をすることは多くないと思います。そして自身の生涯ではたった一度の葬儀です。心残りが少しでもなくなるよう、求める「葬儀の形」を考えてみてください。